ペインクリニック
     

------目次

◇ ペインクリニックをご存知ですか?

◇ 神経ブロック

◇ 神経ブロックの種類

◇ ペインクリニックで治せる病気

◇ 神経ブロックは痛み以外にも効く

◇ 痛みの話

◇ ペインクリニックQ&A

神経ブロックの種類

神経ブロックの種類はとても多く、ブロック可能な部位は全身にあります。すべてをご紹介することはできませんが、頻度の高いものをいくつか紹介します。


◇ 星状神経節ブロック
神経ブロックの中で最も頻度の高い治療法です。
星状神経節はのどの下にある神経節で形が星に似ているところからこの名がつきました。星状神経節には頭、顔、首、肩、上肢、胸、気管支、肺などを支配する交感神経が集まっており、頭部〜上胸部まで、幅広い範囲の交感神経の中枢です。そのため星状神経節ブロックはこの範囲の痛みや障害の治療に頻繁に使われます。

主な適応症状:めまい、肩こり、片頭痛、顔面痛、帯状疱疹、顔面神経麻痺、突発性難聴、緊張型頭痛、アレルギー性鼻炎、喘息、不定愁訴、閉塞性動脈硬化症、バージャー病など。


◇ 硬膜外ブロック
知覚神経、運動神経、交感神経をすべてブロックする治療法です。
頸部、胸部、腰部、仙骨部の4箇所で痛みのある場所に応じて使い分けます。

主な適応症状:肩こり、腰痛、手足のしびれ、ぎっくり腰、帯状疱疹、上肢・下肢の血行障害、ガン性疼痛、術後の痛みなど。


◇ 神経根ブロック
知覚神経と運動神経をブロックする治療法です。
頸部、胸部、腰部、仙骨部の4箇所で痛みのある場所に応じて使い分けます。

主な適応症状:帯状疱疹後の神経痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄など。


◇ 胸部・腰部交感神経ブロック
上肢、下肢をつかさどる交感神経を遮断する治療法です。
痛みをとるだけでなく、血液の循環をよくすることができます。

主な適応症状:帯状疱疹後の神経痛、手足の循環不全、多汗症など。


◇ 腹腔神経叢ブロック
腹部の内臓をつかさどる交感神経を遮断する治療法です。
内臓の病気が原因でおこる痛みに効果があります。

主な適応症状:慢性、急性のすい臓炎、腹部内臓のガン性疼痛など。


◇ 頭部の神経ブロック
頭部と顔を支配する知覚神経である三叉神経を遮断する治療法です。
口の周辺、顔の右側、左側、目の周辺など、症状によってブロックする場所が異なります。

主な適応症状:三叉神経痛、片頭痛など。

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